yablog_brewの日記

車や作業に関するあれやこれや

ロードスターのカスタム構想その1

私はNA6ロードスターを持っているんですが、1年ほど前にATブローしてしまい不動中です。

 

 

個人的にはオープンカーなんでATで楽チンドライブがいいと思うんですが、世間的にはMTで乗る車なのでMTに載せ替えようと思います。

エンジンも20万キロを超えており、以前バルブステムシールを交換しましたがオイル上がりも併発しており白煙を吹いています。

そのためOHをやろうと思うんですが、令和の時代に昭和の設計で作り直しても面白くない。

 

コンピューターが寿命で壊れてもおかしくない

→フルコン化

旧式のフラップ式エアフロは吸気抵抗にしかならない

→フルコン化に伴ってDジェトロ

 Dジェトロニック : AVO/MoTeC Japanのブログ

機械式スロットルも前時代的

→電動スロットル化

 

制御系を一新することで色々出来るようになります。

またR12なんていう旧式ガスはもう売ってないので、エアコン一式もNDロードスターのコンプレッサーを使ったキットに変えてしまいます。

ACコンプレッサーコンバートKit

 

ミッションもNA6のを積もうと思っても程度の良い物がないので、中身をNCロードスター用に入れ替えます。

MAZDA ROADSTER original-parts Nielex ADVANCED CARROZZERIA

シンクロが良くなり、対応馬力も上がります。

 

 

でもふと思います。

ここまでやっても普通なんだよなーと。

見た目は今の純正が好きですが、メカチューンしたってたかが知れてます。

高速で煽られたら譲るしかない。

 

ターボ化しよう!

 

そう考えて色々調べてみるとB6用のキットもあるにはありました。

 

 

このキットだと180馬力程らしい。

ターボ化してもイマイチしょぼい。

S13タービンを持っているのでそれを使えばもっといけるんじゃないかなーと思いました。

「湾岸ぶっ飛び仕様のNA型ロードスター!?」大排気量ターボ勢と真っ向勝負! | web option(ウェブ オプション)

BPエンジンですが350馬力出してる。

B6なら300馬力狙ってもいいんじゃないかなーと。

 

ただ問題は冷却系。

吸気温度下げたいんですが、純正バンパーは開口部が小さいためメカチューンでもラジエーターに走行風が当たりづらいんです。

 

 

導風板を丁寧に作ったとしても水温管理でギリギリでしょう。

そこでインタークーラーは水冷化すればいいのでは?と考えました。

汎用 水冷インタークーラー 差し込み径62mm  EP-SL5047

こんな汎用水冷インタークーラー売ってるんですね。

これを元々の吸気サクションの位置に置けば、吸気管長も短く出来て良さそうです。

 

 

インタークーラー用のラジエーターはリアに配置して電動ポンプでクーラントを回せばOKでしょう。

これでも吸気温度が高ければウォーターインジェクションを使います。

ウォーターインジェクション|[大車林]自動車総合情報・専門用語事典

 

ガソリンと一緒に水を噴射することにより、水の気化熱で吸気温度を下げます。

これにより最大で20%の出力アップできるそうです。

BMWのM4に採用されてるシステムですね。

AEM ウォーターメタノールインジェクション #30-3300 | TRUST | GReddy トータルチューンナップ トラスト

 

これで見た目はノーマル、中身は300馬力の快適クルージングマシンが出来るんじゃないかな~?と思っています。

足回りやらボディやらも手を入れないといけないと思いますがパワーこそ正義!

 

費用はいくらかかるんだか…。