流行り廃りみたいなとこはありますが、ここ何年かのカスタムの主流は純正に近い見た目でシャコタンみたいなとこがあると思います。
※勿論ジャンルによる
この辺なんでかなーと考えて一つの気づきがありました。
最近の車両をベースとした箱車レースがないのかなーと。
例えば昔はJTCCやDTMでアコードやチェイサー、190E、155が走っており、これを参考とした改造があったように思います。
喧嘩レースとまで言われたレース、JTCCとは?ハコ車の日本一決定戦を戦ったマシンたち | Motorz(モーターズ)- クルマ・バイクをもっと楽しくするメディア -
市販車の面影はほぼ無い。旧DTMの優勝マシンは、改造しすぎのモンスターだらけ! | Motorz(モーターズ)- クルマ・バイクをもっと楽しくするメディア -
もっと昔だとシルエットフォーミュラから竹やり出っ歯みたいな族車ができたそうな。
ちなみにアメリカの車のミュージアムには"BOSOZOKU"というジャンルで上記のような車が展示されてるそうです。
さてそれに比較して現代ではスーパーGT等の箱車レースはありますが、各メーカーのハイエンド車両がベースということもあるからかあまり馴染みのない車ばかりです。
そうなると身近なベース車両で参考にできるレース車両がありません。
それに加えて純正でもかっこいいデザインのため、特に弄る理由もないのかなと思います。
D1GPとかあるけど、あれは相変わらずシルビアとかばっかりだしね。
エアロ付けて派手な羽を付けてってカスタムをしなければならないってこともないけど、手を加えないカスタムばかりっていうのもあまり面白くないですね。
お金はかかるけど車が好きな人には思い切って色々挑戦してもらいたいなーと思います。