前回は一歩目ということで車高についてお話をしました。
今回はホイールです。
スポーク、メッシュ、ディッシュ等色々なデザインが世の中にはあります。
ディッシュ系のアウトストラーダモデナ
メッシュ系といえばのBBS RS
スポークと言ったらTE37
正直デザインは好みで決めればいいですし、車高をバシッと決めてあればどんなホイールを履いたところでかっこよさは変わりません。
変わるのは方向性です。
ディッシュやメッシュは高級車やVIPのイメージがあるため、高級感やラグな雰囲気を与えます。
スポークであればやはりスポーティなイメージです。
方向性は自分がどのようなカスタムにしたいのか?というところから決めればいいと思います。
で、ホイールを変える際には大抵の場合インチアップすると思います。
インチアップ自体はタイヤを薄く見せることで、足回りをスラっとした印象を与えられます。
しかし気を付けなければならないのがホイールの内側。
つまりブレーキ系です。
ブレーキサイズはそのままなのにホイールだけ大きくなるとスカスカな見た目になります。
ブレーキ大径化(トヨタ ヴォクシー・80系)by たくや6 - みんカラ
これが非常にかっこ悪い。
そもそもインチアップの目的は
ブレーキ容量を増やしたい
→ブレーキローターのサイズアップ
→元々のホイールが取り付けできない
→ホイールのインチアップ
となります。
ガワだけ着飾ったって中身がスカスカじゃかっこ悪いですよね。
上記の写真の方はブレーキサイズを上げていました。
クラウン純正キャリパー オーバーホール 項目8|ヴォクシー/トヨタ|整備手帳|たくや6|みんカラ - 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)
このやり方が正攻法です。
予算さえ許せば対向キャリパーの導入や更に大きいブレーキローターを入れると更に良しです。
ちなみに私はそんな予算もなかったため下記のような対処をしました。
ディッシュホイールでブレーキ周りを一切見えないようにしました笑
キャルルックというカスタムの方向性もありますが、これがお手軽で非常に良かったと思います。
というわけで今回はホイールでした。
ホイール単体で見たらかっこよくても取り付けたらなんか違う…。
そういう時は車高やブレーキ周り等様々な要素でかっこよく見えないものです。
新しいパーツを買う際は自分の車をどういう方向性にするのか?履きこなすにはどのような事をしなければならないか?ということを意識しましょう。